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狐のお面の意味とは?狐面の黒、赤、青の色や模様にどんな意味があるの?




 

お祭の屋台などで売られているお面にはいろいろなものがありますが、その中に狐のお面がありますよね。

狐のお面といえば、白い狐を想像しますが、黒い色や赤、青などの模様も様々です。ではそれぞれの色や模様にはどのような意味があるのでしょうか?

また、狐のお面が売っている場所や飾る場所など今回は狐面についても調べてみました!

 


狐のお面の意味とは?

狐のお面は「狐面(きつねめん)」ともいい、能楽(のうがく・能と狂言の総称)や神楽(かぐら・神をまつるための舞や歌)に用いられ、神様の使いとして狐が登場するシーンや五穀豊穣を祈る舞で用いられます。

日本人は古来より農作物を荒らすネズミを食べてくれる狐を崇め、神聖なものとして考えており、特に白狐(びゃっこ・白いきつね)は人々に幸せをもたらす縁起の良い狐といわれ、稲荷神社では神の使いとして祀られています。

 

 

稲荷神社の総本宮は京都の伏見稲荷大社で、稲荷神(いなりしん・いなりのかみ)である宇迦之御魂(うかのみたま)が祀られおり、「稲荷大明神(いなりだいみょうじん)」や「お稲荷様(おいなりさま)」、「お稲荷さん(おいなりさん)」とも呼ばれています。

宇迦之御魂は五穀をつかさどる農業神で、奈良時代の和銅4年(711年)2月に伊奈利山(いなりやま・京都市東山連峰)へ降臨されたといわれています。

その後、時の流れのなかで多くの人々の篤い信仰心によって「衣食住ノ太祖ニシテ萬民豊楽ノ神霊ナリ」と崇められ、五穀豊穣だけでなく、商売繁盛、家内安全、交通安全、諸願成就の神様として全国で広く信仰されるようになりました。

 


 

農作物を荒らすネズミを食べてくれる狐と、農業神がむすびつき、稲荷神社では白狐(びゃっこ)が神の使いとして祀られているのですね。

また、普通の狐ではなく白狐なのは、神様と同じように人の目には見えない存在であることを白で表現したためと言われています。

 

狐面の黒、赤、青の色や模様にどんな意味があるの?

神様の使いとされるのは白い狐で、それ以外の色の狐は神様の使いではありません。

そのため、能楽や神楽などで用いる狐面はほとんどが白です。また、赤や青の模様については、特別な意味はないようです。

また、黒のお面についても特別な意味はなく、狐面のグッズを作る際に、白の色違いとして販売しているだけのようです。

 


 

狐のお面を売っている場所はどこ?

狐のお面は、伏見稲荷大社の参道や周辺のお土産店で売られている「張り子(はりこ)」のお面が有名です。

張り子のお面は、竹や木などで組んだ枠に和紙を何重にも貼り重ねて乾かし、ひとつずつ手作業で表情や模様、柄を描いていくという、とても手間のかかったお面です。

伏見稲荷大社以外でも、稲荷神社周辺のお土産店で売られていることが多いようです。

張り子のお面はインターネットショップでの取り扱いもありますよ。プラスチック製のお面であれば、おもちゃ屋さんや雑貨店、インターネットショップで購入できます。

 

狐のお面を飾る場所はどこ?

おもちゃとして購入したプラスチック製のお面は特に飾る場所を考える必要はありませんが、木製や張り子でできた神楽面(かぐらめん・神楽に用いられる面)はちゃんと飾ったほうがいいでしょう。

一般的に、自宅の玄関を開けたときに、正面からお面が人を見下ろすように飾ります。

ほかに、床の間や、人の集まるリビングなどに飾る人もいるようですが、いずれにしても人の目線より高い位置に飾ります。

狐のお面を飾ることで五穀豊穣や商売繁盛、家内安全などに御利益があるといわれています。

 


 

狐のお面がどういうものかわかりましたね。

張り子で作られた狐のお面は、手作業で作られており、表情がどれも少しずつ違っているので、自分が好きな表情の狐を探すと楽しいですよ。

また、張り子のお面は自分で作ることもできますので、好きな色や表情の狐面を作ってみるのもいいかもしれませんね!

 



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