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元号とは?日本の元号一覧。その決め方とは?

      2019/06/19

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明治、大正、昭和、平成、令和・・・これらを「元号(げんごう)」といいます。

現在の元号は令和です。

「平成」から「令和」への移り変わりは多くの人が関心を持ったのではないでしょうか。

もちろん、明治以前にも元号はあります。

今回は、元号とはなんなのか、日本の元号一覧、元号の決め方について調べて行きましょう。

 


元号とは?

元号とは、特定の年代に付けられる称号のことで「年号(ねんごう)」と呼ばれることもあります。

古くは王の即位から年を数えましたが、一定の起算点を定めて年数を数える方法が考えられ、中国の前漢(紀元前206年~8年)の武帝(ぶてい・紀元前156年~87年)のときに使用されはじめ、次第に近隣諸国でも使用されるようになりました。

日本では、飛鳥時代(592年~710年)に元号が使用されるようになったといわれています。

日本で最初の元号は「大化(たいか)」で、645年7月17日~650年3月22日までです。

その後、長い歴史の中で数多くの元号が生まれ、現在の「令和」に至ります。

 

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元号の決め方とは?

慶応4年(1868年)を明治元年に改元(元号を改めること)したときに、一世一元と決められました。

一世一元とは、天皇ひとりにひとつの元号ということです。

しかし、これは法律ではなく天皇の詔勅(しょうちょく・天皇の意思、当時は法律と同じかそれ以上の意味をもつ)でした。

それ以前は決まりがなく、占いや、天変地異などの理由で短期間で改元されることがありました。

 

現在の元号の決め方は、昭和54年(1979年)に成立した元号法によって定められています。

元号法には「第1項:元号は、政令で定める。第2項:元号は、皇位の継承があった場合に限り改める(一世一元の制)」と書かれています。

具体的には、内閣総理大臣が数名の有識者に委任し、それぞれが2~5個の候補を提出し、内閣官房長官が提出されたものを検討、整理し、結果を内閣総理大臣に報告します。

 

このとき、いくつかの条件があるようです。

●国民の理想としてふさわしいような意味を持つものであること

●漢字2字であること

●書きやすいこと

●読みやすいこと

●これまでに元号またはおくり名として用いられたものでないこと

●俗用されているものでないこと

 

その後、総理府総務長官、内閣官房長官、内閣法制局長官らによって精査され、数個の案を選定し、全閣僚会議で新元号の原案について協議し、閣議において改元の政令の決定という形で決められます。

 


日本の元号一覧

以下、日本の元号一覧です。


西暦
元号(年号)
読み
645~650大化たいか
650~654白雉はくち
686朱鳥しゅちょう(すちょう)
701~704大宝たいほう(だいほう)
704~708慶雲きょううん(けいうん)
708~715和銅わどう
715~717霊亀れいき
717~724養老ようろう
724~729神亀じんき
729~749天平てんぴょう
749天平感宝てんぴょうかんぽう
749~757天平勝宝てんぴょうしょうほう
757~765天平宝字てんぴょうほうじ
765~767天平神護てんぴょうじんご
767~770神護景雲じんごけいうん
770~781宝亀ほうき
781~782天応てんおう(てんのう)
782~806延暦えんりゃく
806~810大同だいどう
810~824弘仁こうにん
824~834天長てんちょう
834~848承和じょうわ(しょうわ)
848~851嘉祥かしょう(かじょう)
851~854仁寿にんじゅ
854~857斉衡さいこう
857~859天安てんあん(てんなん)
859~877貞観じょうがん(じょうかん)
877~885元慶がんぎょう(げんけい)
885~889仁和にんな(にんわ)
889~898寛平かんぴょう(かんぺい・かんへい)
898~901昌泰しょうたい
901~923延喜えんぎ
923~931延長えんちょう
931~938承平じょうへい(しょうへい)
938~947天慶てんぎょう(てんきょう)
947~957天暦てんりゃく
957~961天徳てんとく
961~964応和おうわ
964~968康保こうほう
968~970安和あんな(あんわ)
970~973天禄てんろく
973~976天延てんえん
976~978貞元じょうげん
978~983天元てんげん
983~985永観えいかん
985~987寛和かんな(かんわ)
987~989永延えいえん
989~990永祚えいそ
990~995正暦しょうりゃく
995~999長徳ちょうとく
999~1004長保ちょうほう(ちょうほ)
1004~1012寛弘かんこう
1012~1017長和ちょうわ
1017~1021寛仁かんにん
1021~1024治安じあん
1024~1028万寿まんじゅ
1028~1037長元ちょうげん
1037~1040長暦ちょうりゃく
1040~1044長久ちょうきゅう
1044~1046寛徳かんとく
1046~1053永承えいしょう(えいじょう)
1053~1058天喜てんぎ(てんき)
1058~1065康平こうへい
1065~1069治暦じりゃく
1069~1074延久えんきゅう
1074~1077承保じょうほう(しょうほう)
1077~1081承暦じょうりゃく(しょうりゃく)
1081~1084永保えいほう(えいほ)
1084~1087応徳おうとく
1087~1094寛治かんじ
1094~1096嘉保かほう
1096~1097永長えいちょう
1097~1099承徳じょうとく(しょうとく)
1099~1104康和こうわ
1104~1106長治ちょうじ
1106~1108嘉承かしょう(かじょう)
1108~1110天仁てんにん
1110~1113天永てんえい
1113~1118永久えいきゅう
1118~1120元永げんえい
1120~1124保安ほうあん
1124~1126天治てんじ
1126~1131大治だいじ
1131~1132天承てんしょう(てんじょう)
1132~1135長承ちょうしょう(ちょうじょう)
1135~1141保延ほうえん
1141~1142永治えいじ
1142~1144康治こうじ
1144~1145天養てんよう
1145~1151久安きゅうあん
1151~1154仁平にんぺい(にんぴょう)
1154~1156久寿きゅうじゅ
1156~1159保元ほうげん
1159~1160平治へいじ
1160~1161永暦えいりゃく
1161~1163応保おうほう(おうほ)
1163~1165長寛ちょうかん
1165~1166永万えいまん
1166~1169仁安にんあん(にんなん)
1169~1171嘉応かおう
1171~1175承安じょうあん(しょうあん)
1175~1177安元あんげん
1177~1181治承じしょう
1181~1182養和ようわ
1182~1184寿永じゅえい
1184~1185元暦げんりゃく
1185~1190文治ぶんじ
1190~1199建久けんきゅう
1199~1201正治しょうじ
1201~1204建仁けんにん
1204~1206元久げんきゅう
1206~1207建永けんえい
1207~1211承元じょうげん
1211~1213建暦けんりゃく
1213~1219建保けんぽう(けんぽ)
1219~1222承久じょうきゅう(しょうきゅう)
1222~1224貞応じょうおう
1224~1225元仁げんにん
1225~1227嘉禄かろく
1227~1229安貞あんてい
1229~1232寛喜かんぎ
1232~1233貞永じょうえい
1233~1234天福てんぷく
1234~1235文暦ぶんりゃく
1235~1238嘉禎かてい
1238~1239暦仁りゃくにん
1239~1240延応えんおう
1240~1243仁治にんじ
1243~1247寛元かんげん
1247~1249宝治ほうじ
1249~1256建長けんちょう
1256~1257康元こうげん
1257~1259正嘉しょうか
1259~1260正元しょうげん
1260~1261文応ぶんおう
1261~1264弘長こうちょう
1264~1275文永ぶんえい
1275~1278建治けんじ
1278~1288弘安こうあん
1288~1293正応しょうおう
1293~1299永仁えいにん
1299~1302正安しょうあん
1302~1303乾元けんげん
1303~1306嘉元かげん
1306~1308徳治とくじ
1308~1311延慶えんぎょう(えんきょう)
1311~1312応長おうちょう
1312~1317正和しょうわ
1317~1319文保ぶんぽう(ぶんぽ)
1319~1321元応げんおう
1321~1324元亨げんこう
1324~1326正中しょうちゅう
1326~1329嘉暦かりゃく
1329~1331元徳げんとく
1329~1332元徳げんとく
1331~1334元弘げんこう
1332~1333正慶しょうけい(しょうきょう)
1334~1336建武けんむ
1334~1338建武けんむ(北朝)
1336~1340延元えんげん(南朝)
1338~1342暦応りゃくおう(北朝)
1340~1346興国こうこく(南朝)
1342~1345康永こうえい(北朝)
1345~1350貞和じょうわ(ていわ)(北朝)
1346~1370正平しょうへい(南朝)
1350~1352観応かんおう(かんのう)(北朝)
1352~1356文和ぶんな(ぶんわ)(北朝)
1356~1361延文えんぶん(北朝)
1361~1362康安こうあん(北朝)
1362~1368貞治じょうじ(ていじ)(北朝)
1368~1375応安おうあん(北朝)
1370~1372建徳けんとく(南朝)
1372~1375文中ぶんちゅう(南朝)
1375~1381天授てんじゅ(南朝)
1375~1379永和えいわ(北朝)
1379~1381康暦こうりゃく(北朝)
1381~1384弘和こうわ(南朝)
1381~1384永徳えいとく(北朝)
1384~1392元中げんちゅう(南朝)
1384~1387至徳しとく(北朝)
1387~1389嘉慶かきょう(かけい)(北朝)
1389~1390康応こうおう(北朝)
1390~1394明徳めいとく(北朝)
1392~1394明徳めいとく(南北朝合一)
1394~1428応永おうえい
1428~1429正長しょうちょう
1429~1441永享えいきょう
1441~1444嘉吉かきつ
1444~1449文安ぶんあん
1449~1452宝徳ほうとく
1452~1455享徳きょうとく
1455~1457康正こうしょう
1457~1460長禄ちょうろく
1460~1466寛正かんしょう
1466~1467文正ぶんしょう
1467~1469応仁おうにん
1469~1487文明ぶんめい
1487~1489長享ちょうきょう
1489~1492延徳えんとく
1492~1501明応めいおう
1501~1504文亀ぶんき
1504~1521永正えいしょう
1521~1528大永たいえい(だいえい)
1528~1532享禄きょうろく
1532~1555天文てんぶん
1555~1558弘治こうじ
1558~1570永禄えいろく
1570~1573元亀げんき
1573~1592天正てんしょう
1592~1596文禄ぶんろく
1596~1615慶長けいちょう
1615~1624元和げんな
1624~1644寛永かんえい
1644~1648正保しょうほう(しょうほ)
1648~1652慶安けいあん
1652~1655承応じょうおう
1655~1658明暦めいれき
1658~1661万治まんじ
1661~1673寛文かんぶん
1673~1681延宝えんぽう
1681~1684天和てんな
1684~1688貞享じょうきょう
1688~1704元禄げんろく
1704~1711宝永ほうえい
1711~1716正徳しょうとく
1716~1736享保きょうほう(きょうほ)
1736~1741元文げんぶん
1741~1744寛保かんぽう(かんぽ)
1744~1748延享えんきょう
1748~1751寛延かんえん
1751~1764宝暦ほうれき
1764~1772明和めいわ
1772~1781安永あんえい
1781~1789天明てんめい
1789~1801寛政かんせい
1801~1804享和きょうわ
1804~1818文化ぶんか
1818~1830文政ぶんせい
1830~1844天保てんぽう
1844~1848弘化こうか
1848~1854嘉永かえい
1854~1860安政あんせい
1860~1861万延まんえん
1861~1864文久ぶんきゅう
1864~1865元治げんじ
1865~1868慶応けいおう
1868~1912明治めいじ
1912~1926大正たいしょう
1926~1989昭和しょうわ
1989~2019平成へいせい
2019~令和れいわ
 

大化から令和まで、数多くの元号がありましたね。

平成という元号を決めるときには、「修文(しゅうぶん)」と「正化(せいか)」という候補もあったそうですが、話し合いの中で「平成がわかりやすくて親しみやすい」「イニシャルが明治(M)、大正(T)、昭和(S)と重ならないほうが良い」という意見があり、最終的に平成に決まったといわれています。

また、「令和」という元号を決めるときにも「英弘(えいこう)」「久化(きゅうか)」「広至(こうし)」「万和(ばんな)」「万保(ばんぽう)」などほかの候補があったそうですよ。

元号を使っている国は、現在は日本だけです。

元号と西暦、両方を使うことは時々「面倒だなぁ」と思ってしまいますが、世界で日本しか使っていない元号と考えると、親しみがわきませんか?

 

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