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長月って何月?意味と由来、読み方と語源とは?別名は何?

      2018/08/16


 

月を表すのは、1月、2月、3月・・・という数字だけではありません。

睦月、如月、弥生・・・と漢字で表すこともあり、これらは月の別名として親しまれています。

月の別名の「長月」は、何月の事を表しているのかご存知ですか?

今回は「長月」についていろいろ調べてみました!

 

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長月って何月?読み方は?

長月は「9月」のことで、読み方は「ながつき」です。

もともと長月は旧暦の9月を指す言葉でした。

現在は旧暦9月=新暦9月と考え、葉月を新暦の9月の別名(異名・異称)として使用しています。

しかし、旧暦は太陰太陽暦という暦を使用していたため、単純に新暦(太陽暦)に当てはまるわけではありません。

旧暦の9月を新暦に換算しますと、9月下旬から11月上旬ごろに当たり、一か月ほどズレが生じてしまいます。

 

関連:旧暦の意味とは?新暦との違いって何?旧暦の月の覚え方

 

長月の意味と由来、語源とは?

長月の由来には諸説あり、定かではありませんが、日が昇っている時間がどんどん短くなり、夜が長くなるので「夜長月(よながつき)」と呼ばれていたのが略されたという説が有力です。

他には、稲穂が最も長く成長する時期なので「穂長月(ほながつき)が略されたという説、稲刈りの時期なので「稲刈月(いねかりづき)」と呼ばれていたものが「ねかづき」となり、ねかづきが「ながつき」になったという説もあります。

 

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長月の別名、異名、異称は何?

それでは9月(長月)の別名、異名、異称を見て行きましょう。

 
●晩秋(ばんしゅう)

「秋の最後の月」という意味があります。

旧暦の季節の分け方は、1月・2月・3月が「春」、4月・5月・6月が「夏」、7月・8月・9月が「秋」、10月・11月・12月が「冬」ですので、9月は秋の最後の月にあたります。


●長雨月(ながめつき)

雨が多く降る月という意味があります。


●菊月(きくづき)

菊の花が咲く月、菊の節句(9月9日:重陽の節句)がある月という意味があります。


●菊咲月(きくさづき)

菊の花が咲く月という意味があります。


●菊開月(きくひらきづき)

菊の花が開く月という意味があります。


●寝覚月(ねざめづき)

夜が長くなり、眠りから覚めることが多くなる月という意味があります。


●稲熟月(いねあがりづき)

稲穂が熟して、稲刈りをする月という意味があります。


●色どり月(いろどりづき)

木葉が紅葉し色どる月という意味があります。


●小田刈月(おだかりづき)

田んぼの稲を刈り取る月という意味があります。

別名をみていると、長月には菊の花が咲き、稲刈りをするのだということがわかりますね。

しかし、現在の9月といえばまだまだ残暑厳しい時期で、菊の開花や稲刈りには早いように感じます。

旧暦と新暦でズレがあるので少々ややこしくなりますが、だいたい1か月先のことと考えると良いのかもしれませんね。

10月ごろの気候を考えると、菊の開花も稲刈りもしっくりきませんか?

 

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