【7月21日は日本三景の日】日本三景人気ランキング!日本三景の覚え方とは?

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みなさんは、日本三景を全部言えるでしょうか?

全部知っていて訪れたことがある人もいれば、ひとつかふたつはわかるけど全部はわからないという人もいるかもしれません。

また、7月21日は「日本三景の日」という記念日ですが、なぜその日が選ばれたのでしょうか?

今回は日本三景人気ランキングと日本三景の覚え方、日本三景の日などついてご紹介します。

 

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目次

日本三景とは?

読み方は「にほんさんけい」です。

日本の三つの名勝地(めいしょうち)という意味です。

 

江戸時代の儒学者である林春斎(はやししゅんさい・1618年~1680年)が、「日本国事跡考(にほんこくじせきこう)」という書物の中で、素晴らしい景色として、

  • 「宮島」
  • 「天橋立」
  • 「松島」

    を紹介していたことが日本三景のはじまりといわれています。

    雪舟「天橋立図」

    雪舟「天橋立図」

    名勝地とは日本における文化財の種類のひとつで、芸術上または観賞上価値が高い土地として文化財保護法第109条第1項によって指定されたものです。

    日本三景は昭和27年(1952年)に特別名勝に指定されました。

    特別名勝とは、文化財保護法によって指定された名勝のうち、特に風致景観が優秀で学術上価値の高いものとして文部科学大臣が指定した名勝のことです。

     

    日本三景は以下の三カ所を指します。

     

    広島県の宮島(みやじま)

    「宮島」は広島県廿日市(はつかいち)市「宮島町」のことです。

    「宮島」のことを「厳島(いつくしま)」と呼ぶこともありますが、「厳島」は広島県廿日市市宮島町にある島のことです。

    呼び方が違うだけで「宮島」と「厳島」はどちらも全く同じ場所を指していると考えて良いでしょう。

    また「安芸の宮島」という呼び方もあり、「安芸(あき)」とは広島県西部の昔の地名です。

    宮島には、1996年にユネスコの世界文化遺産に登録された「厳島神社」があります。

    宮島を訪れると、島と海の美しさ、厳島神社の荘厳さに圧倒されます。

    弥山から臨む瀬戸内海

    宮島には「弥山(みせん)」という山があり、ロープウェイで上ることができ、瀬戸内海を360度見渡せる展望台からの景色は絶景ですよ。

     

    関連:「宮島」と「厳島」の違いとは?どっちが正しいの?厳島神社が海に建てられたのはなぜ?

     

     

    京都府の天橋立(あまのはしだて)

    「天橋立」は、京都府宮津市の宮津湾と、内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6キロメートルの砂嘴です。

    「砂嘴(さし)」とは、海流などで運ばれた砂が堆積して形成される、嘴(くちばし)の形をした地形のことで、天橋立は何千年もの歳月をかけて自然が作り出した神秘的で美しい場所です。

    展望台から眺める天橋立はとても美しく、何千年もの時間をかけて自然が作り出した景色に見とれてしまいます。

     

    関連:天橋立の名前の意味と由来とは?股のぞき、かわらけ投げって何?

     

     

    宮城県の松島(まつしま)

    「松島」は、宮城県の松島湾内外に浮かぶ島々の総称です。

    松島周辺は、川や海によって陸地が削られ複雑に入り組んだ「リアス式海岸」で、複雑な入り江と、大小さまざまな島が点在する松島湾はとても美しい景観となっています。

    松島にはいくつかの絶景ポイントがあり、陸地から眺めるのも良いのですが、遊覧船に乗って島の近くまで行くのをおススメですよ。

     

    関連:松島が日本三景に選ばれた理由とは?絶景ポイントはどこ?

     

    日本三景の日とは?

    7月21日は「日本三景の日」です。

    「日本三景の日」は平成18年(2006年)に「日本三景をさらに広くPRすること」を目的に日本三景観光連絡協議会によって制定された記念日ですが、なぜ7月21日なのでしょうか?

    それは、日本国事跡考という書物ではじめて日本三景を紹介した林春斎の誕生日が7月21日だったからです。

     

    日本三景の日のイベントは?

    ※下記は2025年の情報です。2026年は分かり次第更新いたします。

     

    「日本三景の日」の記念事業は毎年宮城県松島周辺で開催されています。

    日本三景のPR、松島ブランド認定商品のPR、ブルーインパルスの展示飛行などが行われます。

    日時:2025年7月21日(月)  10時~14時

    会場:宮城県松島市

     

    外部リンク:【日本三景の日】記念事業  | ブルーインパルス展示飛行

     

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    「日本三景」人気ランキング!

    三カ所とも素晴らしい景色なので順位をつけるのはとても難しいのですが、ここでは、令和6年(2024年)の観光客数でランキングしてみました!

     

    1位 松島

    約580万人(2024年)

    ※ここでの「松島」は、松島町、塩竈市、七ヶ浜町全体というふうに、松島湾に面した広い地域の観光客数です。

    松島湾の島々を訪れた観光客数は200万人~300万人ほどと考えられます。

     

    外部リンク:観光統計概要 – 宮城県公式ウェブサイト

     

    2位 宮島

    約485万人(2024)

     

    外部リンク:宮島来島者数一覧表 – 廿日市市公式ホームページ

     

    3位 天橋立

    約300万人(2024年)

     

    外部リンク:観光入込客数及び観光消費額について/京都府ホームページ

     

    1位の松島ですが、580万人というのは松島湾に面した広い地域の観光客数です。

    松島湾だけの観光客数が200万人~300万人だとすると、ランキングは以下のように入れ替わるかもしれません。

    1位・・・宮島 485万人(2024年

    2位・・・天橋立 300万人2024年

    3位・・・松島 200万人~300万人2024

    2020年以降は新型コロナウイルスの影響で日本各地の観光客が激減しました。

    日本三景も例外ではなく、2020年以降は観光客数が激減してしまいしたが、宮島では前年の2019年と2023年の観光客数が同数となり、天橋立と松島も少しずつもとに戻ってきています。

    2019年~2024年までの推移は以下の通りです。

    宮島 天橋立 松島
    2019年 465万人 320万人 597万人
    2020年 220万人 210万人 340万人
    2021年 188万人 168万人 297万人
    2022年 283万人 231万人 444万人
    2023年 465万人 276万人 562万人
    2024年 485万人 300万人 580万人

     

    日本三景の覚え方とは?

    日本三景は、以下のようにそれぞれの頭文字をつなげて「あまみ(甘み)で覚えると良いようですよ。

    ・天橋立(まのはしだて)

    ・松島(つしま)

    ・宮島(やじま)

     

    宮島は厳島と同じと考えても良いので、以下のように頭文字をつなげて「あまい(甘い)」と覚える方法もあるようです。

    ・天橋立(まのはしだて)

    ・松島(つしま)

    ・厳島(つくしま)

    「日本三景」がどこなのかわかりましたね。

    実際に訪れてみると三カ所ともとても素晴らしい景色ですから、江戸時代の林春斎が天橋立、松島、宮島を美しい景色と紹介したのがよくわかりますよ。

    日本三景は三カ所とも海に面しており、春夏秋冬それぞれに素晴らしい景観を楽しむことができますが、特に日本三景の日の7月21日あたりは夏は青い海と深い緑が美しく際立つ季節です。

    夏休みなどを利用して観光に訪れてみてはいかがでしょうか?

     

    関連:【日本三大!】花火・夜景・祭り・温泉・うどん・庭園・がっかり・桜・滝など

     

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