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しめ縄と紙垂の意味と由来とは?紙垂の簡単な作り方と付け方

      2020/04/07

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お正月の準備をしていると、自宅用のしめ縄が売られているのを見かけますね。

実際に、購入して飾る方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自宅では主にお正月に飾るしめ縄ですが、神社には常にとても大きなしめ縄があったり、大きな岩や巨木にしめ縄や紙垂が付けられていたりします。

いろいろなところで目にすることがあるしめ縄や紙垂には、どんな意味があるのでしょうか?その由来と、紙垂の作り方、付け方について調べていきましょう。

 


しめ縄の意味とは?

しめ縄の読み方は「しめなわ」で、漢字で「注連縄」または「七五三縄」と書きます。

しめ縄は、「紙垂(しで)」をつけた縄のことで、神社や神棚などに飾り、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを意味しています。

「紙垂」についてはこのあと詳しく説明しますが、しめ縄などに下げられている白い紙のことです。

 

また、しめ縄には、神様のいらっしゃる場所と、現世(うつしよ、私たちの住む世界)を隔てる結界の役割や、禍(わざわい・良くないこと)を祓う(はらう)意味もあり、神様がそこに宿る印ともいわれています。

 

しめ縄は神棚などに飾られますが、飾る期間は1年です。1年で新しいものと交換しましょう。

交換する時期は特に決まっていませんが、一般的に年末に大掃除をするときに新しいものと取り換えます。

 

注連縄の由来とは?


 

しめ縄は、古事記や日本書紀に記されている日本神話の、「天岩戸(あまのいわと)の伝説」が由来といわれています。

 

天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、暴れん坊の弟、須佐之男命(すさのおのみこと)の行いに怒ってしまい、天岩戸(あまのいわと)へお隠れになりました。

太陽の神である天照大御神が姿を隠されたことで、太陽も隠れてしまい世界が真っ暗になってしまいます。

困り果てた他の神様たちはなんとか天照大御神を天岩戸から誘い出すため、天岩戸の前でお祭り騒ぎを始めます。

何事かと気になった天照大御神が様子を伺いに出てきたとき、他の神様たちは天照大御神が再び天岩戸へお隠れにならないよう、天岩戸を閉め、岩戸にしめ縄を張り巡らしたことが、由来となっています。

 


紙垂の意味とは?

紙垂の読み方は「しで」で、漢字で「四手」と書くこともあります。

 

紙垂とは、しめ縄や玉串(たまぐし)などに付ける四角くヒラヒラした紙のことです。

玉串とは、神事に用いられる植物で、神前にお供えする榊(さかき・モッコク科サカキ属の常緑小高木)の枝のことです。


 

紙垂には「神聖」や「清浄」という意味があり、しめ縄に紙垂を垂らすことで、神聖な場所であることを表します。

また、榊に紙垂をつけることで神前にお供えする玉串になります。

 

紙垂も、しめ縄と同様、飾る期間は1年間です。

また、交換する時期も特に決まっていませんが、一般的に年末に大掃除をするときに新しいものと取り換えます。

 

紙垂の由来とは?


 

紙垂の由来も、しめ縄と同じ「天岩戸の伝説」です。

天照大御神を天岩戸から誘い出すためにお祭り騒ぎをする際、榊の枝に木綿(もめん)の布と、麻の布を垂らしたことが、由来といわれています。

現在は布ではなく、白色の紙で紙垂を作るのが一般的です。

 

垂の簡単な作り方

紙垂の作り方には、「吉田流」「白川流」「伊勢流」などいくつか種類がありますが今回は最も有名で一般的な「吉田流」の作り方をご紹介します。

 

神社などでは白衣を着て作るそうですが、一般のご家庭では普段着でも大丈夫です。

作業に取り掛かる前に、綺麗な水で口をすすぎ、手を洗って身を清めてから作りましょう。

半紙(A4コピー用紙などでも良いです)と、ハサミかカッターがあれば、簡単に作ることができます。

 

(1)準備した半紙を四つ切にし、縦に二つ折りします。

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(2)さらに四等分になるよう縦の折り目を作り、三つできた折り目のうち、左右の折り目には上から3分の2程度の長さ、真ん中の折り目は下から3分の2程度の長さで縦に切り込みを入れます。

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(3)左端から順に切り込みの部分を手前へ折っていきます。

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(4)一番左の上端を三角に折って完成です。

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紙垂の付け方

紙垂を付ける時の向きは、床やテーブルなどに置いて作った時に、上になっていた面が表、下になっていた面が裏になります。

飾る時は、表が前(私たちが見る方向)になり、裏が後ろ(神棚や神社などの方向)になります。

 

「吉田流」では、できあがった上端をしめ縄の縄目に等間隔で挟み込みます。

 

垂らす枚数は、神社や地域によって異なり、2枚垂らすのを「二垂」、3枚垂らすのを「三垂」、4枚垂らすのを「四垂」と呼びます。一般的には四垂が多いようです。

しかし、特に明確なルールがあるわけではなく枚数は決まっていません。

ただ、神社や地域で枚数が決められていることもあるので、事前に確認しましょう。

 

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しめ縄は日本各地の「神社」や「夫婦岩」、「夫婦杉」などにも、飾られていますね。

いつもあまり気にせず見ていたのですが、しめ縄がある場所は、私たちの住む世界と神様の世界の結界であり、神聖な場所なのですね。

神社のしめ縄は、氏子さんたちや、地域住民の方が協力して作っていることも多いようですし、しめ縄の教室も各地で開かれていますよ。

日本神話が由来とされるしめ縄を、後世にも引き継いでいきたいですね。

 

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