11月 冬の行事

立冬とは?2020年はいつ?食べものは何を食べたらいいの?



kesshou013

 

11月の上旬。

季節としてはまだまだ紅葉シーズン真っ只中で秋の印象が強い時期ですが少しずつ冬の気配を感じ始める頃です。

この頃訪れる季節の節目に「立冬」があります。

立冬とはどういったものなのでしょうか?また、この時期に食べておきたい食べ物はあるのでしょうか?

今回は「立冬」について調べてみました。

 


立冬とは?

読み方は「りっとう」です。

立冬は二十四節気のひとつです。

関連:『二十四節気』の読み方と意味とは?その覚え方

 

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、一年間を24等分したもので、「秋分(しゅうぶん)」や「冬至(とうじ)」などもそのひとつです。

 


 

二十四節気は太陽の動きによって日にちが決まるため、立冬は毎年同じ日になるわけではなく、だいたい11月7日ごろです。

日にちだけではなく、期間を指す言葉でもあり、その場合は11月7日ごろか11月21日ごろまでになります。

そして、11月22日ごろに次の二十四節気の「小雪(しょうせつ)」に移ります。

 

winter-back020

 

立冬の「立」には季節の始まりの意味があり、「立冬」は冬の始まりの日という意味があります。

 

立冬は季節の変わり目で、昼夜の寒暖差が大きくなる時期でもあり、一年の中で最も体調を崩しやすい時期とされています。

そのため、立冬は十分な休息と栄養を取り、冬を乗り越える為の準備をする期間とも言われています。

 

2020年の立冬はいつ?

2020年の立冬は11月7日(土)です。

小雪が11月22日(日)なので、期間を指す場合は、2020年11月7日(土)から11月21日(土)です。

 

 


立冬には何を食べたらいいの?

立冬には特別な行事食はありませんが、「冬瓜(とうがん)」を食べるご家庭が多いようです。

 

tougan

 

冬瓜は冬の瓜と書きますが、夏が旬の野菜です。

名前の由来は諸説ありますが「まるごと保存すれば冬まで持つ」ことからその名前がついたとも言われており、昔は夏に収穫して冬までの保存食として重宝されていたようです。

 

立冬は季節の変わり目でもあり、風邪をひきやすい季節でもありますのでビタミンCが豊富な冬瓜はこの季節にぴったりな野菜かもしれません。

ただ、注意したいのは夏野菜ですので体を冷やす効果もありますので適度に食べるようにしたいですね。

 

他にも立冬のころに旬を迎える食材は以下のようなものがあります。

・梨

・ゴボウ

・ゆず

・サツマイモ

・銀杏

・リンゴ

・柿

・サンマ

・しょうが

・かぼちゃ

・鮭

・大根

・白菜

・ねぎ などなど

 

冬の始まりである立冬に、たくさんの旬の食材を使ったお鍋を食べるのもいいですね!

しょうがは体を温める効果がありますので、寒い季節にはしょうが湯を飲んだり、料理に使ったりして、体の中から温かくすると良いかもしれません。

また、飲み物を温かいものに変えたり、冷たい生野菜のサラダも温野菜に変えたりするのも効果的です。

 


 

中国では立冬には餃子を食べる風習があるそうです。

中国では寒さのあまり耳が落ちるという説があり、形が似ている餃子を食べてお祈りをする習慣があったようです。

また「立冬補冬、補嘴空」(立冬には、栄養補給を)ということわざもあるそうです。

この季節に取れた旬の食べ物を温かくして食べる事により、健康な体を保ち病気を防ごうという意味があります。

 

food_nabe

 

立冬がどういう日なのかわかりましたね。

立冬は季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、体を温める食材をうまく取り入れつつ冬に備えてしっかりと体の準備をしましょう!

まだまだ暖かい日もありますが、暦の上ではもう冬の始まりですので、本格的に冬が到来する前に冬支度を始める目安としてもいいかもしれませんね。

 

関連:「小雪」「大雪」の意味とは?2020年はいつ?食べ物はなに?

 

-11月, 冬の行事

© 2020 日本文化研究ブログ Japan Culture Lab