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「天赦日」と「一粒万倍日」とは?2021年一番縁起の良い日はいつ?

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普段は気にしていなくても、なにか特別なことをする日は「縁起が良い日かどうか」を気にすることはありますよね?

結婚式や開業、引っ越しなどはもちろん、宝くじを買うにはいつが良いのかを調べることもあるかもしれません。

「縁起が良い日」として「天赦日」「一粒万倍日」というものがあります。

今回は、2021年で一番縁起の良い日について調べてみました!

 


天赦日とは?

天赦日の読み方は「てんしゃにち」または「てんしゃび」です。

 

天がすべての罪を赦(ゆる)すという最上の吉日で、「万(よろづ)よし」と記注されています。

「万よし」とは、「何に関しても良し」という意味があり、婚礼、引っ越し、開業、出生届、財布の新調などが特に良い日といわれています。

天赦日は季節と日の干支で決まり、1年間に5回または6回あります。

 

2021年は以下の日付が天赦日となります。

1月16日(土)

3月31日(水)

6月15日(火)

8月28日(土)

10月27日(水)

11月12日(金)

 

一粒万倍日とは?

一粒万倍日の読み方は「いちりゅうまんばいび」です。

 


 

一粒万倍日とは一粒(ひとつぶ)の籾(もみ)が稲穂のように万倍にも増えるといわれる吉日で、この日に始めた事は何倍にも増えるとされることから、仕事始め、開店・開業、種まき、銀行口座開設、宝くじの購入、結婚など何事を始めるにも良い日とされています。

ただし、借金や人から物を借りることに関しては「苦労の種が万倍になる」ということで凶とされています。

また、ほかの暦注(れきちゅう・暦に記載されるその日の運勢など)と重なる場合があり、天赦日や大安などの吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増すると考えられています。

 

2021年の一粒万倍日は下記のとおりになります。

赤文字は一粒万倍日と大安が重なる日です)


1月3日(日)、4日(月)、7日(木)、16日(土)、19日(火)、28日(木)、31日(日)
2月3日(水)、10日(水)、15日(月)、22日(月)、27日(土)
3月7日(日)、14日(日)、19日(金)、26日(金)、31日(水)
4月10日(土)、13日(火)、22日(木)、25日(日)
5月4日(火)、7日(金)、8日(土)19日(水)、20日(木)、31日(月)
6月1日(火)、14日(月)、15日(火)、26日(土)、27日(日)
7月9日(金)、12日(月)、21日(水)、24日(土)
8月2日(月)、5日(木)、8日(日)、15日(日)、20日(金)、27日(金)
9月1日(水)、9日(木)、16日(木)、21日(火)、28日(火)
10月2日(土)、3日(日)、13日(水)、16日(土)、25日(火)、28日(木)
11月6日(土)、9日(火)、10日(水)、21日(日)、22日(月)
12月3日(金)、4日(土)、17日(金)、18日(土)、29日(水)、30日(木)
 


2021年の「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる日はいつ?

2021年は以下の日付が天赦日と一粒万倍日が重なる日となります。

1月16日(土)

3月31日(水)

6月15日(火)

 

2021年一番縁起の良い日はいつ?

それでは、2021年の一番縁起の良い日はいつになるのでしょうか?

それは、天赦日と一粒万倍日が重なる1月16日(土)、3月31日(水)、6月15日(火)のいずれかということになりますが、一番縁起がいいのはどの日になるのでしょうか?

 

縁起の良い日といえば皆さんご存知の「大安」がありますよね。

しかし、残念ながらいずれの日も大安とは重なりません。

ではもうひとつ、別の吉日を考えてみましょう。

カレンダーには、「干支(えと・十干十二支(じっかんじゅうにし))」というものがあり、60の組み合わせがあります。

その中で吉日とされているのが干支の一番初めの「甲子(きのえね・こうし)」です。

 

干支は十干と十二支の組み合わせからできています。

 

十干は次の10種類のことです。

『甲(きのえ・こう)、乙(きのと・おつ)、丙(ひのえ・へい)、丁(ひのと・てい)、戊(つちのえ・ぼ)、己(つちのと・き)、庚(かのえ・こう)、辛(かのと・しん)。壬(みずのえ・じん)、癸(みずのと・き)』

 

十二支は次の12種類のことです。

『子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)』

そして、干支は十干と十二支を組み合わせたものがで以下のようになります。


 

表の通り、干支の1番目は「甲子(きのえね)」、2番目は「乙丑(きのとうし)」、3番目は「丙寅(ひのえとら)」・・・60番目が「癸亥(みずのとい)」となります。

 

これらを日に当てはめると1日目が「甲子」、2日目が「乙丑」、3日目が「丙寅」・・・そして60日目が「癸亥」となり60日で一巡(いちじゅん)します。

同様に年に当てはめると60年で一巡することになりますよね。

 

ちなみに還暦とは、60年で干支が一巡し、暦(干支)が最初に“還る(かえる)”ことを意味しています。

 

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干支の中で吉日とされているのが一番初めの「甲子(きのえね)」です。

十干と十二支は陰陽五行思想によりそれぞれ「木」「火」「土」「金」「水」の運気を持っており、甲(きのえ)は「木」の運気を持ち、子(ね)は「水」の運気を持っています。

 


 

木と水の運気の組み合わせは「自然界の調和がはかられ、流れが良くなる」といわれており、非常に相性が良いのです。

また、甲子は干支の一番初めということもあり、縁起が良いと考えられています。

 

そのため、甲子の日は「長く続けたい物事はこの日に始めると良い」「この日から始めたことは良い流れを持ち、長く続く」「この日に行動を起こすと運が良い流れになる」と言われています。

 

2021年の「甲子の日」は下記のとおりです。

 

1月16日(土)

3月17日(水)

5月16日(日)

7月15日(木)

9月13日(月)

11月12日(金)

 

それでは、天赦日と一粒万倍日が重なり、なおかつ甲子の日が重なる日はいつになるのでしょうか?

それは1月16日(土)です。

ということで2021年の一番縁起の良い日は1月16日(土)になるようです。

 

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天赦日は年に5、6回しかない貴重な日ということがわかりましたね。

そこに一粒万倍日が重なると、さらに縁起が良い日となります。

一粒万倍日には宝くじを購入する!という方も多くいらっしゃるようですし、天赦日にはプロポーズをしたり好きな人に告白する!という方もいらっしゃるようです。

なにかを行うのなら、縁起が悪い日よりも良い日を選びたいものですね!

 

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