耳が長くてもふもふしていて仕草がかわいらしいうさぎは、犬や猫に次ぐ「第三のペット」といわれるほど、人気のあるペットです。
「犬の日」は11月1日(わんわんわん)で、「猫の日」は2月22日(にゃあにゃあにゃあ)と、鳴き声の語呂合わせで日にちが選ばれています。
では、「うさぎの日」はいつなのでしょうか?
3月3日、8月2日、11月11日といくつかあるようですよ。
今回は「うさぎの日」をご紹介します!
「うさぎの日」とは?
「うさぎの日」は正式には存在しません。
日本には365日なんらかの記念日がありますが、それらの記念日は、一般社団法人日本記念日協会が認定と登録を行っています。
ですが、「うさぎの日」は、まだ認定されていないのです。
今後、うさぎに関わる団体や個人が申請するかもしれませんが、現時点では、「うさぎの日」は公式な記念日になっていません。
公式な記念日ではありませんが、なんとなく広まった記念日といわれており、うさぎを飼う人たちの間では「うさぎの日」が定着しつつあります。
「うさぎの日」に何かするのかという決まりはなく、飼っているうさぎの写真や動画をSNSにUPしたり、うさぎに特別なおやつをあげたり、いつも以上にかわいがったりする人が多いようです。
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うさぎの日はいつ?「3月3日」「8月2日」「11月11日」どれ?
公式に認定されていないため、うさぎの日とされている日はいくつかあるようです。
それぞれの日にちと理由を見ていきましょう。
3月3日
この日がうさぎの日といわれているのは、3月3日が「耳の日」だからです。
詳細は不明ですが、もともとあった「耳の日」が、うさぎを飼っている人たちの間で「うさぎの耳が長い」ことと繋がって、3月3日がうさぎの日になったといわれています。
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また、耳の日は無関係で単純に「うさぎの耳が長いから3月3日(耳)をうさぎの日にしよう」と誰かが広めたともいわれています。
8月2日
8月2日がうさぎの日といわれているのは、「バニーの日」だからです。
「バニーの日」も、公式に制定された記念日ではありません。
8月2日は数字の語呂合わせで「バニーの日」といわれていますが、誰が広めたのか不明でどれほど定着しているかも不明です。
バニーとは、バニーガールのことで、うさぎの耳やしっぽを身につけた女性のことです。
このことから、8月2日は「うさぎの日」という人もいるようです。
ちなみに「Bunny(バニー)」は、英語圏ではうさぎを意味する幼児語です。
通常の英語では「rabbit(ラビット)」といいます。
また、8月21日も「バニーの日」といわれており、こちらも数字の語呂合わせで「ばにい」と読むからだそうですが、詳細は不明です。
11月11日
11月11日は「うさぎの日」ではなく「立ち耳うさぎの日」です。
こちらも公式に制定されたものではありません。
「11」がうさぎの耳が立っているように見えることから、11月11日が立ち耳うさぎの日になったようですが、誰が広めたのか不明です。
このように3月3日、8月2日が「うさぎの日」、11月11日が「立ち耳うさぎの日」ということで、3日ともうさぎに関する日になっています。
この中で、うさぎを飼っている人たちの間で最も定着している「うさぎの日」は3月3日で、SNSなどが最も盛り上がるのも3月3日です。
2024年は3月3日(日)になります。
うさぎが主役の日、イースター
「うさぎの日」ではありませんが、うさぎが主役のように活躍する「イースター」という行事があります。
うさぎはイースターには欠かせない存在で、子沢山のウサギは豊かな生命の象徴であり、生命の復活と繁栄を祝うシンボルとされています。
イースターについては以下のリンク先ご御覧ください。
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「うさぎの日」は公式な記念日ではないことがわかりましたね。
「うさぎの日」といわれている日が複数ありますが、最も浸透している3月3日がこのまま定着するかもしれません。
現時点では記念日として登録されていませんが、うさぎを飼う人たちや、うさぎが好きな人たちによって、公式に認められる日がくるかもしれませんね。
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