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破魔矢(はまや)とは?2021年の飾り方、処分の仕方と時期



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お正月に初詣に行くと、初詣が終わった人たちが羽のついた矢「破魔矢」を手にしているのを見かけませんか?

実際に手に入れたけれど、どこへ飾ればいいのか・・・どのタイミングで処分をするのか・・・悩んでしまったことはありませんか?

今回は、破魔矢の飾り方と処分の仕方、その時期などについて調べていきましょう。

 

 


破魔矢とは?

破魔矢の読み方は「はまや」です。

 

破魔矢はお正月の縁起物で、神社やお寺で授与される弓のことをといいます。

「破魔弓(はまゆみ)」といわれる弓とセットにすることもあります。

また、家を新築した時に鬼門(きもん・北東のこと。鬼が出入りする方角で万事に忌むべき方角のこと)に向けて弓矢を立てたり、赤ちゃん(男の子)の初めてのお正月を祝って贈るものです。(ちなみに、女の子は羽子板です。)

関連:羽子板を初正月に贈る意味とは?羽根つきはなぜ顔に墨を塗る?

 

 


 

 

神社やお寺では、お札やお守りなどを「販売する」「購入する」とは表現しません。

神様や仏様から「授けていただくもの」ということで「授与(じゅよ)」という言葉を使います。

お札やお守りには、神様や仏様が宿っていらっしゃるという考え方もありますので、神様や仏様を「売り買いする」という表現は適切ではないのですね。

実際、お札やお守りがたくさん並べられている場所も「売り場」ではなく「授与所」と書かれています。

 

破魔矢の由来は?

 破魔矢は日本各地で古くから、その年の作物の豊凶(豊作と凶作)を占う際に行われていた弓射(きゅうしゃ・弓を用いて矢で的を射ること)が起源とされています。

 

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破魔矢はお正月の男児の遊び道具にもなっていましたが、江戸時代(1603年~1868年)には子供が無事に成長することを祈る縁起物として、装飾をした弓と矢が男児の初正月に贈られるようになりました。

 

その後、矢だけが魔除けとしてお正月に神社で授けられるようになったと考えられています。

破魔矢は「魔を破り、災厄を祓(はら)う矢」という意味がありますが、「破魔」という漢字は最初から使われていたわけではなく、いつのころからかこの漢字が当てられていたかは定かではありません。

 

 


破魔矢の飾り方は?

 破魔矢は、神棚や床の間に飾るのならどの向きでも大丈夫です。

 

しかし、最近の家庭では神棚や床の間がないことも多いでしょう。

そのような場合は神仏を見降ろさないために、大人の頭の高さよりも高い位置に飾りましょう。

外から邪が入らないように玄関に飾ったり、家族が集まるリビングに飾ったりするのが一般的です。

また、矢の向きは厳密には決まりがないそうですが、一般的には「凶の方角に矢のとがっている方を向ける」と言われています。

 

凶の方角とは?(矢のとがっている方を向ける方角)

凶の方角は、その年の干支によって決まっています。

干支はそれぞれ方角が当てはめられていて、その年の干支の反対側の方向が凶になります。

2021年は丑(うし)年なので未(ひつじ)の方角が凶になります。

 

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子年・・・午の方角(南・180度)

丑年・・・未の方角(南南西微西・210度)

寅年・・・申の方角(西南西微南・240度)

卯年・・・酉の方角(西・270度)

辰年・・・戌の方角(西北西微北・300度)

巳年・・・亥の方角(北北西微西・330度)

午年・・・子の方角(北・0度)

未年・・・丑の方角(北北東微東・30度)

申年・・・寅の方角(東北東微北・60度)

酉年・・・卯の方角(東・90度)

戌年・・・辰の方角(東南東微南・120度)

亥年・・・巳の方角(南南東微東・150度)

 

ということで矢のとがっているほうを南南西微西・210度」の方角に向ければいいですね。

方位磁石で方角を確認して、凶の方角に矢を向けるといいでしょう。スマホのアプリでも確認できますよ。

ただし、厳密には決まりはないそうなので「だいたいこの方角かな?」という程度や「方角がわからないから頭より高い位置でいいかな?」ということでも全く問題はないそうですよ。

 

関連:2021年の干支は丑(うし)。干支の順番の由来と覚え方

 

破魔矢の処分の仕方は?

破魔矢の効果は一年間といわれています。

一年間飾っておいた破魔矢は、授与した神社やお寺に返納しましょう。

 

神社やお寺の敷地内に、古いお札やお守り、破魔矢などを収める場所が設けてあることも多く、賽銭箱が設置されている場合もあります。

その場合は、授与した破魔矢と同じくらいの金額を目安に納めましょう。

そういう場所がない場合は、神社やお寺の職員に訪ねてみましょう。

 

納められた古いお札やお守り、破魔矢などは、神社なら「お焚き上げ(おたきあげ)」、お寺なら「焼納(しょうのう)」という方法で処分されます。

浄火によって焼いて処分するのですね。

 

処分する時期は特に決まりはありませんが、1月15日の小正月に「どんど焼き」や「どんどん焼き」と呼ばれるお焚き上げをする神社が多いのでそれまでに納める人が多いようです。

もしも引っ越しなどで、授与した神社やお寺に納めることが難しい場合は、近所の神社やお寺に納めても問題はありません。神社のものは神社、お寺のものはお寺へ納めましょう。

 

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破魔矢だけでなく、お守りやお札なども、効果は一年間といわれていますね。

初詣に行くときは、一年前に授与したものを持っていき、新しいものを授与して帰るようにすれば、うっかり忘れることもないかもしれません。

一年間の感謝を込めてお納めし、新しいものを授与したいですね。

神様や仏様から授かったもの・・・という気持ちを忘れず、一年間家を守ってくださるものと思えば、粗末に扱うこともないのではないでしょうか。

 

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