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「十三参り」2020年の時期はいつ?男の子・女の子・母親の服装は?

      2019/12/22

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京都を中心に、関西では古くから「十三参り(じゅうさんまいり)」というお祝いの行事が行われています。

最近は関西以外の地域にも広がっているようですが、まだまだ知らない人も多いのではないでしょうか?

今回は、十三参りの時期や服装、十三参りについて調べてみました。

 

 


十三参りとは?

 十三参りは、数え年で13歳になった子どもが、健やかに成長したことを感謝し、知恵と福徳を授かるために「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」にお参りする行事です。

 虚空蔵菩薩は、十三仏(じゅうさんぶつ)の中で13番目に誕生した菩薩様で、毎月13日が縁日(神や仏に縁が深い日でより多くのご利益を授かることができる日)です。

 

十三仏とは、追善供養(ついぜんくよう)を司る仏のことです。

 

追善供養とは、後から追って善い行いをするという意味があり、生きている人が亡くなった人のために後から追って善行を積むことをいいます。

命日などに行う法事のことを指すことが多いですが、仏壇に手を合わせることやお墓参りなど、生きている人が故人や先祖のために普段から行う供養も追善供養といいます。

追善供養をすることで、故人や先祖が善行を積むことになり、極楽浄土へ行けると考えられているのです。

 

十三仏は以下の通りで、それぞれが仏教の追善供養を司っています。

 

1.不動明王(ふどうみょうおう)・・・初七日(しょなのか・亡くなってから7日目)

2.釈迦如来(しゃかにょらい)・・・二七日(ふたなのか・亡くなってから14日目)

3.文殊菩薩(もんじゅぼさつ)・・・三七日(みなのか・亡くなってから21日目)

4.普賢菩薩(ふげんぼさつ)・・・四七日(よなのか・亡くなってから28日目)

5.地蔵菩薩(じぞうぼさつ)・・・五七日(ごなのか・亡くなってから35日目)

6.弥勒菩薩(みろくぼさつ)・・・六七日(むなのか・亡くなってから42日目)

7.薬師如来(やくしにょらい)・・・七七日(ななのか・亡くなってから49日目)

8.観音菩薩(かんのんぼさつ)・・・百か日(ひゃっかにち・亡くなってから100日目)

9.勢至菩薩(せいしぼさつ)・・・一周忌(いっしゅうき・亡くなってから1年目)

10.阿弥陀如来(あみだにょらい)・・・三回忌(さんかいき・亡くなってから2年目)

11.阿閦如来(あしゅくにょらい)・・・七回忌(ななかいき・亡くなってから6年目)

12.大日如来(だいにちにょらい)・・・十三回忌(じゅうさんかいき・亡くなってから12年目)

13.虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)・・・三十三回忌(さんじゅうさんかいき・亡くなってから32年目)

 

虚空蔵菩薩は、三十三回忌を司る仏であると同時に、知恵と福徳を司る菩薩様とされることから「十三参り」は「知恵詣り」「知恵もらい」ともいいます。

 

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十三参りは江戸時代(1608年~1868年)の中期に始まったといわれ、この頃、13歳は元服(げんぷく・大人の仲間入りをする意味)の年齢で、十三参りで初めて大人の寸法の晴れ着を着せ、着物に馴染ませ自然な立ち居振る舞いを身につけさせました。

また、数え年の13歳は男女ともに厄年であることから、厄払いの意味もあるそうです。

十三参りは、虚空蔵菩薩をまつっている神社やお寺にお参りしますが、は日ごろお世話になっているお寺や氏神様(自分が住んでいる地域を守っている神様)にお参りする方も増えているそうです。

 

元服の年齢が13歳だったことや、生まれて初めての厄年が13歳であること、虚空蔵菩薩が13番目に誕生したことなどが「十三参り」の名前の由来といわれています。

 

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十三参りの流れは?

神社やお寺によって異なりますが、一般的には以下のようになります。

 

●受付をする

神社やお寺では祈祷(きとう)をしてくださいますので、受付をします。祈祷とは、神職や僧侶が神仏に祈りを捧げることです。

受付では祈祷料を納めますが、祈祷料の金額は神社やお寺によってさまざまです。

 

●漢字の奉納

半紙に自分が授かりたいものを表す漢字を一文字書いて奉納するお寺があります。

これは、写経(しゃきょう)を奉納する昔ながらの参拝方法に倣っているそうです。

写経とは、仏教の経典を書き写したもので、十三参りでは漢字の一文字だけに願いを込めながら書く「一字写経(いちじしゃきょう)」を奉納します。

本来「一字写経」は経典の一文字を選びますが、いつのころからか十三参りでは子どもが授かりたいものを表す漢字を書くようになったようです。

たとえば「心」「福」「美」「知」などがあります。

漢字一文字はなんでもいいのですが、気持ちをしっかりこめて書きましょう。

 

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●祈祷を受ける

本殿などに上がり、祈祷をしていただきます。

 

●お守りなどをいただく

子どもが無事に成長するよう、神仏に守ってもらえるように祈り、神社やお寺によっては祈祷のあとにお守りやお札などをいただくことができます。

 

●後ろを振り返らずに帰る

十三参りが終わって帰る時、後ろを振り返ると授かった福徳や知恵が消えてしまうという言い伝えがあります。

神社やお寺を出るまでは振り返らないようにしましょう。

 

 


十三参り2020年の時期はいつからいつまで?

 虚空蔵菩薩が13番目に生まれた菩薩であることから、13日は虚空蔵菩薩の縁日(神や仏に縁が深い日でより多くのご利益を授かることができる日)です。

そのため、十三参りは旧暦3月13日にお参りをしていました。

現在は新暦に変わったため、月遅れである4月13日にお参りをします。

しかし、4月13日にお参りできるとは限らないので、前後一ヶ月間(3月13日~5月13日)にお参りすることが一般的です。

 

2020年は3月13日(金)~5月13日(水)になります。

 

しかし、最近は特に期間を決めずに一年中、十三参りのお参りを受け付けている神社やお寺もありますので、お参りをしたい神社やお寺に確認をすると良いでしょう。

 

男の子、女の子の服装は?

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男の子は羽織袴(はおりはかま)、女の子は振袖(ふりそで)が正式な服装になります。

このとき、大人の寸法の着物を着るのでサイズが大きいため、肩上げした着物を着ます。

そして、帰宅したら肩上げしていた糸をほどくのが正式な儀礼です。

正式には着物になりますが、最近はスーツやワンピース、学校の制服などでお参りする人も増えています。

 

母親の服装は?

 十三参りの主役は子どもです。

子どもが振袖を着ているのなら、親は「付け下げ」や「小紋」など、子どもの着物よりも格の低い着物で行きましょう。

子どもがスーツやワンピース、学校の制服を着ているのなら、親もスーツやワンピースで行きましょう。

 

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江戸時代には大人の仲間入りとされた13歳ですが、現在はまだまだ子ども扱いされてしまう年齢ですね。

思春期といわれる時期で、心も体も大人へと成長していきます。

親子のコミュニケーションに悩む方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう時期だからこそ、子どもの成長を感謝し、知恵と福徳を授かるために一緒にお参りに行くのもいいのではないでしょうか。

 

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