国民の休日になっている行事のほかに、休日ではないけれどカレンダーに記載されている行事やイベント、季節の風物詩など、毎月いろんなイベントや行事がありますね。
4月といえば、どんなことを思い浮かべますか?
お花見?入学式?エイプリルフール?
いろんなことが思い浮かぶかもしれませんね。
今回は、4月のイベント・行事・記念日・風物詩をまとめてみました!
Contents/目次
4月のイベント一覧
1. お花見(4月)
梅や桃など、いろんな花に「お花見」を当てはめることができますが、主に桜に対して「お花見」という言葉を使います。
それだけ、日本人が桜を愛しているということでしょうか。
沖縄では2月頃に咲きますが、ほかの地域は3月下旬ごろから5月にかけて桜の見ごろが続きます。
五分咲き、八分咲き、満開はもちろん、桜は散る姿も美しいものですよね。
お花見のマナーを守りつつ、桜の季節を楽しみましょう!
リンク:2021年桜の開花予想や満開はいつ?桜前線の意味とは?
2. イースター(4月 毎年日付が異なる)
キリスト教のお祭で、春分の日の後、最初の満月の日の、次の日曜日」ということで、毎年日付が異なります。
日本ではまだまだ馴染みがないイベントですが、テーマパークなどでは季節のイベントとして定着しつつあるようです!
リンク:日本に定着?イースターとは?2021年はいつ?卵とウサギの意味
3. エイプリルフール(4月1日)

「嘘をついてもいい日」ということで、家族の間で、職場で、友人同士で、小さな嘘から大きな嘘まで、みなさん楽しんでいるようですね。
エイプリルフールに正式なルールはありませんが、エイプリルフールをより楽しむために、ルールを知っておくといいかもしれません。
リンク:「エイプリルフール」嘘は午前中だけ?日本での始まりはいつ?由来や意味とは?
4. 新年度・入学式(4月上旬)
日本では、新年度が4月からになっていますね。
入学式や入社式も4月に行われるので、期待と不安を胸に、一歩踏み出す時期でもありますね。
5. 輪王寺の強飯式(4月2日)
栃木県日光市にある輪王寺では、毎年4月2日に「強飯式(ごうはんしき)」が開催されています。
山盛りのご飯を目の前にしながら、周りの人から「食べろ!もっと食べろ!」と責められるという奇祭ですが、参加すると大きなご利益をいただけるそうですよ。
リンク:輪王寺の強飯式の意味や由来とは?山盛りのご飯を食べるのはなぜ?
6. あんぱんの日(4月4日)
あんこの入った甘くておいしいパン「あんぱん」は、日本人にとても愛されているパンです。
あんぱんの歴史や由来を知ると、もっとあんぱんが好きになるかもしれませんよ!
リンク:あんぱんの日はいつ?あんぱんの歴史や由来とは?ゴマやケシの実、へその意味
7. オカマの日(4月4日)
生まれたときの性別は男性だけれど、自分自身が感じている性別が女性だったり、男性同士の同性愛者だったり、そういう人たちを「オカマ」と呼びますが、現在は「オネェ」とか「ニューハーフ」「ゲイ」という呼び方が一般的ですね。
「オカマの日」は、「オカマ」と自称している人たちが決めたそうですが、そうではない人にも性の多様性を考えるきっかけになると良いですね。
リンク:4月4日はなぜオカマの日?その理由とは?食べ物とイベント情報
8. 花祭り(4月8日)

花祭りは、お釈迦様のお誕生日です。
日本は仏教徒が多いので、花祭りは忘れずにいたいですね。
リンク:「花祭り」とは?お釈迦様の像に甘茶をかける理由とは?
9. 十三参り(4月13日)

数え年で13歳になった子どもが、健やかに成長したことを感謝し、知恵と福徳を授かるために「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」にお参りする行事です。
京都を中心に関西で行われている行事ですが、最近は日本全国に広まっているそうですよ。
リンク:「十三参り」2021年の時期はいつ?男の子・女の子・母親の服装は?
10. 昭和の日(4月29日)
ゴールデンウィークを構成する祝日のひとつです。
もともとは、昭和天皇のお誕生日でした。
昭和天皇が崩御され、「みどりの日」という祝日になりましたが、平成17年(2005年)の祝日法改正により、4月29日は「昭和の日」となり、「みどりの日」は5月4日に移動しました。
リンク:昭和の日があるのに明治の日や大正の日がないのはなぜ?
リンク:みどりの日の意味と由来って何?2021無料イベント情報

4月のイベント、いろいろありますね。
新年度ということで、新しい環境で新生活をスタートさせる人も多いと思いますが、周囲の人と親しくなるためにイベントを利用するのもいいかもしれません。
4月はこういう行事があるんだよ~と、会話のきっかけにするのもいいですね。