1月といえば、まず、お正月を最初に思い浮かべますよね。
「今年はこんな年にしよう」「今年の目標は〇〇だ」と、気持ちも新たに最初の一歩を踏み出す人も多いかもしれませんね。
お正月以外にも、1月はイベントや行事がいろいろあるようです。
今回は、新しい一年が始まる1月のイベント、行事、記念日、風物詩をまとめてみました!
Contents/目次
1月のイベント一覧
1. 初日の出(元旦)
その年の最初の日の出のことを初日の出といいます。
初日の出を拝むことで、年神様へその年の豊作や幸せを願うのです。
リンク:初日の出を見る意味って何?初日の出とご来光の違いとは?
2. 初夢(新年最初に眠ったときの夢)
初夢とはいつみた夢なのか諸説あるようですが、一般的には「新年最初に眠った日の夜に見た夢」なのだそうです。
「一富士、二鷹、三茄子」がとても有名ですが、これには続きがあって6番目まであるそうですよ!
リンク:『初夢』一富士二鷹三茄子の意味と由来。続きがあるって本当?
リンク:「初夢」はいつ見る夢?「大晦日の夜?」「元日の夜?」
3. 書き初め(1月2日)
1月2日に、その年最初の書や絵を書くことによって、書や絵の上達を願う行事です。
子どもたちの学校の宿題だけではなく、地域で書き初め大会が行われることもありますので、ご家族全員で楽しむのもいいかもしれませんね。
4. 人日の節句(1月7日)
人日(じんじつ)の節句というとピンとこないかもしれませんが「七草の節句」というといかがですか?
春の七草を使って作ったお粥をいただいて、年末年始の暴飲暴食で疲れた胃腸を労わったり、一年間の無病息災を願う行事です。
リンク:人日の節句の意味とは?七草粥はなぜ食べる?春の七草の覚え方
リンク:七草爪とは?1月7日に爪を切ると風邪を引かないと言われるのはなぜ?
5. 寒中見舞い(松の内が明けて立春まで)
一年で一番寒い時期に相手の健康を気遣って出す便りのことです。
喪中やだし忘れなど、年賀状の返礼として送ることもあります。
お正月飾りを飾っておく期間である松の内が明けてから、立春(2月3日ごろ)までに出しますが、松の内は関東では1月7日、関西では1月15日となっています。
リンク:【2021年】寒中見舞いはいつ出すもの?書き方の文例集・テンプレート
リンク:「寒中見舞い」気の利いた一言メッセージ・添え書き例文まとめ
6. 鏡開き(地域によって異なる)
お正月に飾っていた鏡餅をいただく日です。
関東と関西で松の内が異なりますので、鏡開きの日にちも異なるそうです。
松の内が1月7日までの関東では1月11日に、松の内が1月15日までの関西では1月15日または1月20日に鏡開きをすることが多いようです。
リンク:鏡開きの意味と由来とは?2021年はいつ?関東と関西で違う?
7. 成人の日(第2月曜日)
成人式とは、大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます趣旨で1948年(昭和23年)から始まりました。
多くの自治体で成人式が行われ、新成人のお祝いをします。
リンク:成人式の日程、2021年はいつ?流れや内容は?行かないと後悔する?
8. 小正月(1月15日)
小正月は現在は1月15日ですが、旧暦でいう「元日」にあたります。
豊作祈願や悪霊祓い、吉凶占いなどが小正月の主な行事で、小豆粥を食べる習慣もあるそうですよ。
リンク:小正月2021年はいつ?語源と由来、行事と食べ物の意味とは?
新しい一年が始まる1月ということで、無病息災や豊作を願ったりする行事が多いような気がしますね。
その年を無事に幸せに過ごせますように・・・という願いは、今も昔も変わらないことなのかもしれませんね。